なんだかんだで生きている……591日目

繰り返し読み直している今年買った
3冊の本のうちの一冊

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3冊のうち

一番最初に読みきるかと思ったけど

予想に反して

他の二冊を読みきった頃、

この本はまだ半分くらいの進み具合でした。

決してつまらないから読み進まないのではなく、

目次毎に繰り返し読み直してしまい

なかなか読了とならないのです。

タイトルにもある通り

この本は書評集

短編集でも長編小説でも

自己啓発でもノンフィクションでもなく

書評集。

小泉今日子さんが10年間で読んで書いた97冊の書評

当時の文と、それを振り返った今感じる事をまとめた一冊です。



読み始めから数ページの一文抜粋


『その本を読みたくなるような

 書評を目指して十年間、

 たくさんの本に出会った。

 読み返すとその時々の悩みや

 不安や関心を露呈してしまっているようで

 少し恥ずかしい。

 でも、生きることは恥ずかしいことなのだ。

 私は今日も元気に生きている。』



この1文を読んで

生意気にも

あーなんかわかるかもー、って思いました。

なんとおこがましいことに…

このブログのことが頭に浮かんだのです。



起こったこと、思ったこと、妄想したこと、何かしら日々書き綴って今月で約1年8ヶ月。

読み返すことはほとんどないけど

ごくごくたまーーーーに、ふと読み返すことがあります。

それは、だいたい何か悩んだり、嫌なことあったり、する時がほとんどで、

ご機嫌なとき、うまくいってる感覚がある時などは、読み返すことなんてしないもんです。

読み返したとき

なんとわかりやすいこと。

あーこの日はものすっごい楽しかったんだな~

この時期はいい感じですごせてるなー

あーこの日、、めちゃ沈んでるわー

おー沈んでもちゃんと、なんとな~く立ち直ってる~…と思いきや、、引きずってたり

その日、その時、興味や関心や悩みが露呈してるもんです。

それだけ正直に書く必要もないのですが

嘘や見栄を綴ってたら続くもんも続かないです。

きっとそうしてると、すぐに疲れちゃうし、飽きちゃうと思うのです。

だから

何もない日でも、充実してたり

色々あった日でもなーんかつまんない感じ出てたり

喜怒哀楽と言った感情を元に

好きな本や映画、音楽、食べ物、場所、人の話を中心に

こうして、日々何かした書き続けてる途中の591日目です。



ここでまた悪い癖です。

元の話がどっか行き、

自分の話にしてしまいました。




……ん?

いいのか

会話じゃないし、、、と

開き直ったところで、もひとつ自分事。




本と言えば

中学3年の時、母親が何気に勧めてきて読んだ本があります。

特別、読書家と言うわけではなかった私ですが

高校受験も追い込みの時期。

そんなタイミングで勧められた一冊の本。

内容は“ハンセン病”の事を書いた本。

受験当日までに読了。

そして受験当日。

国語の問題で

次の本文を読んで、問題に答えなさい。と言う

何問かある読み取り問題のなかのひとつに

なんか見覚え(読み覚え?)のある本文……

それが、読み終えたばかりの“ハンセン病”の本から問題がでてたのです。

なんてミラクル。

このときばかりは

母親は不思議な力がある人かも……と

マジで疑った瞬間でした。

お陰さまで、その問題はすいすいすーっと解けました。





小泉今日子の書評集の感想や内容

ソレを紹介したり、まとめたりしないまんま

自分事に話を持っていって

結局オチもまとめもないまんま

ダラダラとここまで書いて、終りです。



うまく話すことなんて出来ないのに、
それでも何かを話そうとする人が
文字で伝えようとすると
こうダラダラした感じになるようです。

懲りずに…

明日もきっと何か書きます



このブログを続けるにあたり、人となりだけでなく、頭の悪さも露呈してる恥ずかしさをも感じています。。