ごちそうさまでした、、、316日目

今日は仕事の話

今まで勤めた120席ほどのお店と違い

今勤めてるお店は

客席25席ほどの小さなお店

お客さんは7割か8割は常連さんばかり

カウンターともなれば

9割以上の確率で常連さんで埋め尽くされる

今夜は火曜日

毎週火曜日に呑みにくる常連さん

曜日によって常連さんの顔も入れ替わる

お一人様やご夫婦、カップル

皆カウンターに並んで座る

それぞれバラバラに飲みにきても

お店にいけばいつもの顔が揃う

ワイワイ楽しく呑んで食べてご機嫌なって

時に愚痴もこぼしつつも

その愚痴すらも笑い話に繋がる繋がる♪

仕事を覚えるために書くメモ帳

私のメモ帳をみても

今のお店に勤めるようになってから書いた内容は

仕事の内容はほぼ書いてなくて


お客さんの名前、特徴を書いて

さらに

最初の一杯は何か

焼酎なら銘柄は何か、何割セットか (緑茶割かウーロン割か水割か、レモンスライス付か等………)、

日本酒呑む常連さんなら熱燗にする場合使うおちょこはどれか



と、常連さんリストの様なモノが書かれてます

常連さんともなれば

いつもの○○が多いモノで

始めの一杯が決まってる常連さんには

いつもの○○でいいですか?

日によってパターンが変わる常連さんには

今日は何からのみますか?、 ○○と○○どちらにします?

なんて声かけするようにします

毎回ぶれない常連さんに関しては

お店に入ってきた瞬間に

何も聞かずに言われる前にいつものセット(焼酎、グラス、氷、割る用ウーロンハーフ)をカウンターにひとつずつ準備するんです

いつも頼む食べ物があれば

一通り注文聞いた後に「今日はいつもの○○は注文いいですか?笑」なんて一言言ってみたりすると、『おっ!忘れてた!それもそれも♪』とか『今日はいいや、それの代わりにこれちょうだい♪』なんてどちらかの言葉が返ってくるんですが、覚えてるねー、よく知ってるねー、なんて喜んでもらえることもあります。

それでも

時々間違えちゃったり

忘れちゃったり

うっかりすることもありますが

覚えが悪い私は

自然と人より必死になるんですね

完璧にはなれないけど出来るだけ完璧を目指すんですね

そこまでするの?

なんとなくでいいんだよ♪

なんて言葉も言われるコトもありますが

そうなんですね♪笑、とニコニコ聞きながら

こっそりひっしにメモ帳にカキカキし続けるのです

案の定

同じコトを2回、3回かいてたりするので

そーゆーのを見ると

やっぱ覚えが悪いなーと自覚し

覚えるまでカキカキする必要があるとおもい

カキカキを続けて

それを見直したりするのです


そんな話を

飲食店で働いたことないけどお酒が大好きという呑み仲間に話したところ

めちゃんこほめられました

そーゆーの大事だと。



何も言わなくても呑みたいものを、食べたいものを、こちらが求めてるモノがわかるコト、それだけでも(例えば)一杯500円のビールが対価として安くなったり高くなったりするから、そーゆー日頃の気遣いは大切だし、そんなお店にはまた行きたくなるし、それをしてくれる店員さんに会いに行きたくなる


その言葉はすごく嬉しかったし同時に気が引き締まるモノでした。



おかわりのタイミング

水、氷の補充のタイミング

灰皿交換のタイミング

グラスの置き方

小さいけれどそれぞれに拘ってたりするんです



ただ

究極のサービスは

気付かれないサービス

相手に気を使わせない度合いとタイミング

全然出来ないけれど

そこを目指して少しずつ日々意識し試しながら

店員やってます



今日はここまで
明日もきっと何か書きます

今日はちょっとアツくなっちゃいました