ぬちぐすいを求める203日目
私が好きな言葉のひとつに
【ぬちぐすい】と言う言葉があります。
ぬちぐすいとは
命薬～ヌチグスイ～と書き
沖縄の言葉で直訳すると、、癒し
『ヌチグスイやさ』
この一言が
最高の誉め言葉なんです。
これは
場所や人や食べ物
何にでもあてはまる言葉ですが
諸説あるなか、
元々は
食べ物に対して使われていたそうですよ。
そもそも
人は
食べるコトで命を繋ぎ
生きていて
病むも治すも
食次第なところがあり
直接、命に関わるところから
命(ぬち) 薬(ぐすい)
美味しいモノを食べたり
身体にイイモノを食べたりして
『ヌチグスイやさ』
それが
所や時代が変わり
心安らぐ場所にたいし
『ヌチグスイやさ』
心安らぐ心底信頼出来る人に
『あの人や(は)ヌチグスイやさ』
これを食べるだけで心安らぐ
そこに行くだけでホッとする
あの人と居るだけで安心する
ただ存在するだけで
なんだかわかんないけど
心が穏やかになるモノ、ヌチグスイ
自分のコトをヌチグスイとしてくれる人がいれば
それは
それだけで物凄いコトで
それだけで
なんでも乗り越えられる気がします。
私がよく言う
エンストが起こらない
ニュートラルな状態
特に病んでるわけでもなく
特に高ぶってるわけでもなく
ただただ
ふと思う
ヌチグスイについての話。
私にとってのヌチグスイ
友人、地元、海、夏、ソールフード、音楽、、、
今まで出会った人
今まで行った場所
今まで食べたモノ
その中にあるヌチグスイ
いつもの如く
うまいことまとめられませんが……
ヌチグスイって
大切にしたいな、と思った１日でした。
