1度書いたのを消して書き直した 113日目

『お前はどうしてそんなにお酒をのむんだ?』と聞くと

「忘れるためさ」と答える

『何を忘れたいんだ』と聞くと

「忘れたよ、そんなことは」とポツリ



酒は百薬の長であり
酒なくて何のおのれがさくらかな
楽しく呑めば人生の味わいが深くなり
酔うにつれて心の浮き世が辛くなることもあります


まずは
一杯どぉ?とかるく誘うのは気の会う仲間
今夜は飲み交わしましょう、と声をかけ
お客様が遠慮なくいただきます、と言えば
密談の雰囲気が漂います。
かつて公家の世界では膳を出して杯で三杯をだせば一献としそれを三回繰り返しました

まずは一献(いっこん)





駆けつけ三杯とは宴に遅刻した罰としてビールを三杯のむこと
ビールで宴席を始めるようになったのはいつ頃からでしょうか
まー人数分の飲み物を頼むには便利ですけどね

とりあえずビール


祝い酒とはめでたいことや楽しい席でのお酒
でも酒好きに言わせれば
一月は正月
二月は節分
12月はどさくさに酒がのめる

祝い酒




人、酒をのむ
酒、酒をのむ
酒、人をのむ
蹴らし名言

酒は呑んでも飲まれるな
適度にアルコールが入り歓待相成らせればいいことですね



おもいで酒
ワイン、焼酎、日本酒、紹興酒にブランデー、ビール、ジン、ウォッカ

バーにクラブに居酒屋スナック

相手の好みを知っていれば会話も弾みますね

ウィスキーが、お好きでしょ



やけ酒、梯子酒、深酒がたたって二日酔いで迎い酒と困ったモノです。

悪酔いもまた

泣いたり、笑ったり、怒ったり、悪のりしたり絡んだり、はたまた説教したり電話かけまくったり

付き合わされる方は大変です

でも雪見酒や花見酒といった楽しいお酒もあります。



私を酔っぱらわすなら一杯の酒でいい

ただ、

それが12杯目か13杯目か思い出せないだけだ





以上
ここまで。


飛行機に乗った時
機内ラジオでのヒトコマです。


那覇マラソン直前で
禁酒を決めて搭乗した時
機内ラジオは
お酒がテーマ……。


いやー
禁酒を決め込んでるところで……この内容
マジか!他のチャンネルを……
と最初思ったけれど
なんとも
ノスタルジックな世界観に
聞き入ってしまい
その中で覚えてたセリフの一部を抜粋しました。



なんとも共感しまくりなセリフの連続

一人酒で二日酔いで迎い酒

しょうもな……とおもいつつも

繰り返してしまう

弱い自分

これがまた

お酒弱いのに

調子こくからタチ悪い

そんな自分と

勝手にリンクさせながら

ラジオに聞き入り

わかるわかる

と共感しまくり

ニヤニヤもしちゃうわけです。




さすがに
年を重ねる毎に
お酒の失敗は減りましたが……
無くなってないのは否めません……。


ただ
言えることは
やけ酒はなくなりました。


母親の教えのひとつに
お酒に当たるな。
お酒に怒られるぞ。
というのがあり
また
自分自身も
今までやけ酒から得るのは後悔だけだったので
お酒に当たることはなくなりました。



陽気に楽しく飲むお酒

静かに沁々と味わうお酒

どちらも好きですが

どちらにせよ

自分の身体と相談し

上手につきあいたいなと思いつつ

まだまだ道半ばです。


飲まない人からすると

なんの共感も得られないかと思いますが

お酒飲む人は

どこかしら共感してもらえるかと思います。


お酒弱いのに

お酒好きな私は

飲みの席で出会った縁があり

それが時にかけがえのない縁であったり

ためになる話がきけたり

お酒はきっかけのひとつとして存在します。



これだけお酒お酒言うてますが

毎晩飲み歩いてるわけでなく

今は

月に2回飲みに出ればいいほうです。



f:id:kumazu:20141217003438j:plain


元々書いてた内容を消して
わざわざ書き直した内容が……お酒。
飲み会が重なりやすい時期ですが
どうかご自愛ください。


酔ったあの日も
素面なあの日も
寝る前に好きなコトを考えると
その日がいい日だった、と思えると信じてるので
夜な夜な妄想を繰り返してます。


好きなあの人と電話をしたまま
切らずに寝落ちした日もあったなー
なんて話はまたいつか。